「まだ要介護1だから施設は無理」ではありません

軽度の認知症と診断され、要介護1〜2の段階。「特養は要介護3以上だから、まだ施設は使えない」と諦めていませんか。

確かに特別養護老人ホームは原則として要介護3以上が対象ですが、軽度の段階から使える施設・サービスは複数あります。むしろ早めに動いておくことが、その後の選択肢を広げます。本記事では、要介護1〜2・軽度認知症の方が利用できる住まいの選択肢を整理します。

選択肢1:認知症グループホーム

認知症対応型共同生活介護(グループホーム)は、認知症の診断があり要支援2以上であれば利用できます。5〜9人程度の少人数で、スタッフの支援を受けながら共同生活を送る住まいです。

家庭的な環境で、なじみの関係のなかで過ごせるため、認知症の進行がゆるやかになることが期待されます。ただし原則として施設のある市町村に住民票が必要(地域密着型サービス)な点にご注意ください。

選択肢2:ショートステイ(短期入所)

要支援・要介護であれば利用できるのがショートステイです。数日〜数週間の短期利用なので、「いきなり長期は不安」という段階に最適です。

定期的に利用することで、ご本人が施設環境に慣れ、介護するご家族も休息できます。ヴィラきみかげ荘の共生型ショートステイは、高齢者・障がいのある方の双方を受け入れています。

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選択肢3:共生型施設・その他

共生型サービスや有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅など、要介護度の制限がゆるやかな選択肢もあります。費用や 医療体制は施設ごとに大きく異なるため、比較が重要です。

施設種別ごとの違いは施設の一覧比較で整理しています。

軽度のうちに動くメリット

早めに動くメリットは3つあります。
① 本人が環境に慣れやすい──認知症が進んでからの環境変化は大きな負担になります
② 本人の意思を確認できる──「どこで暮らしたいか」を本人が選べる段階で話し合える
③ 選択肢が多い──重度になるほど受け入れ可能な施設は限られます

認知症の方の施設選びはこちらの記事もあわせてご覧ください。

将来を見据えた相談を

軽度の段階では「まだ早い」と感じるかもしれません。しかし、情報を集めて見学しておくだけでも、いざというときの判断が早くなります。

宗德グループは、通所・グループホーム・共生型ショート・特養を運営し、状態が変わっても同じグループ内で移行できる体制を整えています。「まだ先の話だけれど」という段階のご相談も歓迎です。本部024-937-0380へ。

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この記事を書いた人
宗德グループ 生活相談員チーム
軽度認知症の段階からの施設相談に対応。状態変化に応じたグループ内移行をご提案します。 著者プロフィール →
出典・参考文献
  1. 厚生労働省「認知症施策」:公式
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