介護疲れで限界を迎える前に──共倒れを防ぐレスパイトと施設入所の判断軸
その疲れは、あなたの弱さではありません
夜中に何度も起こされて眠れない。ふとした瞬間に涙が出る。優しくしたいのに、親に強く当たってしまい自己嫌悪に陥る──介護をしているご家族から、こうしたお話をよく伺います。
まず知っていただきたいのは、それは介護者としての力不足ではなく、限界のサインだということです。介護は一人で背負い続けられるものではありません。本記事では、共倒れを防ぐための具体策をお伝えします。
介護疲れのサインをチェック
次の項目に複数当てはまる場合、休息が必要な状態です。
・慢性的な睡眠不足が続いている
・食欲がない、または過食気味
・理由もなく涙が出る、気分が沈む
・親に対してイライラし、強い言葉が出てしまう
・自分の通院や趣味を後回しにしている
・「この生活がいつまで続くのか」と考えてしまう
特に睡眠不足と抑うつ傾向は要注意です。介護者が倒れれば、結果としてご本人の生活も守れなくなります。
まず使うべきは「レスパイト(短期入所)」
介護から一時的に離れて休息を取ることをレスパイトといいます。ショートステイを利用すれば、数日間まとまった休息が取れます。
「預けるのは親を見捨てるようで気が引ける」と感じる方も多いのですが、逆です。介護を長く続けるために必要な仕組みです。詳しくはレスパイトケアの活用をご覧ください。
首都圏からのご相談も歓迎。費用・入所条件・見学を無料でご案内します。
施設入所を考えてよい判断軸
次のいずれかに当てはまるなら、施設入所を前向きに検討する段階です。
① 介護者自身の健康が損なわれている(不眠・うつ・持病の悪化)
② 夜間の対応が頻繁で、睡眠が確保できない
③ 本人の安全を在宅で守れない(転倒・徘徊・火の不始末)
④ 介護のために仕事や家庭が破綻しかけている
在宅と施設の比較はこちらの記事、離職を防ぐ制度は介護離職を防ぐ記事をご覧ください。
「もう無理」と言っていい
施設入所を選ぶことは、介護の放棄ではありません。プロに任せることで、ご家族は「介護者」から「家族」に戻れます。面会に行き、穏やかに話す時間を取り戻せたというご家族は少なくありません。
本人が入所を拒む場合の進め方はこちらの記事で解説しています。
限界の前に、声を聞かせてください
「まだ頑張れる」と思っているうちにご相談いただくのが理想です。宗德グループでは、レスパイト利用から長期入所まで、ご家族の状況に応じた休息の取り方をご提案します。
ヴィラきみかげ荘は52床・年中無休24時間体制。急なご相談にも対応します。本部024-937-0380へ、まずはお気持ちをお聞かせください。
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