障がい者生活介護 離庵の一日──郡山で30名を支える日中支援の実際
障がい者生活介護「離庵」とは
福島県郡山市安積町にある離庵(りあん)は、障がいのある方が日中を過ごす生活介護の事業所です。定員30名。宗德グループ本部と同じ敷地にあり、電話は024-937-0380です。
「生活介護」という名前はやや分かりにくいのですが、常時介護を必要とする障がいのある方に、日中の活動の場と、入浴・食事・排せつなどの支援を提供するサービスを指します。
本記事では、離庵での一日の流れをご紹介します。ご家族が「日中、どんなふうに過ごしているのか」をイメージしていただければ幸いです。
朝:送迎と、その日の体調確認
朝は送迎から始まります。ご自宅やグループホームへお迎えに上がり、到着後はまず体調の確認を行います。
体温・血圧などのバイタルチェックに加え、大切にしているのが「いつもと違うところはないか」という視点です。言葉で不調を伝えることが難しい方もいらっしゃるため、表情、動きの様子、食欲といった日々の小さな変化を、職員が丁寧に見ています。
ご家族からの申し送り(昨夜眠れていない、食欲がない等)も、この時間に共有します。
午前:それぞれのペースで過ごす活動
午前中は、創作活動、軽作業、体を動かすプログラムなど、その方に合った活動を行います。
ここで大切にしているのは、全員に同じことをさせないということです。人と関わることが得意な方もいれば、静かに一人で過ごしたい方もいます。集団活動に参加するかどうかを含めて、ご本人の希望とその日の状態を尊重します。
入浴支援もこの時間帯です。ご自宅での入浴が難しい方にとって、日中の入浴は身体の清潔を保つうえで重要な支援になります。
首都圏からのご相談も歓迎。費用・入所条件・見学を無料でご案内します。
昼:食事と、食べる力に合わせた支援
昼食は、一人ひとりの状態に合わせた形態でご用意します。噛む力・飲み込む力に不安がある方には、刻み食やペースト状の食事など、安全に召し上がっていただける形にします。
アレルギーや、持病に応じた配慮も個別に行います。食事の考え方については施設の食事の記事もご覧ください。
食後は休息の時間です。横になって休まれる方もいれば、静かに過ごされる方もいます。
午後:活動と、送り出し
午後は季節の行事やレクリエーション、機能訓練的な活動などを行い、夕方に向けて帰りの準備を進めます。
送迎でご自宅やグループホームへお送りする際、その日の様子をご家族へお伝えすることを大切にしています。「今日はよく笑っていました」「少し食欲が落ちていました」といった日々の情報が、ご家族の安心と、体調変化の早期発見につながります。
「親なきあと」を見据えた支援
離庵をご利用のご家庭で、近年もっとも多いご相談が「親なきあと」です。
障がいのあるお子さまを支えてきた親御さま自身が高齢になり、介護が必要になる。あるいは亡くなった後、お子さまはどこで暮らすのか──これは日中の支援だけでは解決できない問題です。
宗德グループは、通所(離庵)・障がい者グループホーム(檀)・共生型ショートステイ(ヴィラきみかげ荘)・特別養護老人ホーム(特養 葵水ヶ花)を運営しています。高齢と障がいの両方を、一つのグループで支えられることが最大の強みです。
親御さまとお子さまの双方を支える考え方は親子共生の記事、親なきあとの備えはこちらの記事で解説しています。
見学・体験利用を受け付けています
文章でお読みいただくより、実際の雰囲気を見ていただくのがいちばんです。離庵では見学・体験利用を随時受け付けています。
「日中の居場所を探している」「親の高齢化に備えて、今のうちに相談しておきたい」──どちらの段階でも歓迎します。本部024-937-0380へお気軽にご連絡ください。
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