特養の入所申込書の書き方──通りやすくなる記入のポイントと必要書類
申込書は「書き方」で伝わり方が変わる
特養の入所は申込順ではなく、要介護度や介護者の状況などを点数化した優先入所(入所判定)で順位が決まります[1]。その判定材料になるのが、入所申込書と面談です。
つまり、ご家庭の実情が正確に伝わるかどうかで、評価が変わり得ます。謙遜して「なんとかやれています」と書いてしまうと、緊急性が低いと判断されることもあります。本記事では、実情を正しく伝えるための記入ポイントを解説します。
ポイント1:介護者の状況を具体的に書く
「家族が介護しています」だけでは実態が伝わりません。次のような点を具体的に記入しましょう。
・介護者の年齢・健康状態(持病、通院、腰痛など)
・就労状況(フルタイム勤務、夜勤あり など)
・介護者の居住地(首都圏在住で実家が地方 など、距離と頻度)
・他に介護を担える家族がいるか
特に遠距離介護は在宅困難性の重要な要素です。「月1回しか帰省できず、平日は誰も見守れない」といった事実は、必ず記載してください。
ポイント2:在宅生活の困難さを事実で書く
抽象的な「大変です」ではなく、起きている事実を書きます。
・週◯回の徘徊があり、警察に保護されたことがある
・夜間◯回起きるため介護者が慢性的な睡眠不足
・◯月に転倒し骨折、以降は立ち上がりに全介助が必要
・トイレの失敗が1日◯回あり、対応が困難
回数・頻度・具体的な出来事を書くと、判定会議で状況が正確に伝わります。
首都圏からのご相談も歓迎。費用・入所条件・見学を無料でご案内します。
ポイント3:医療的ケアを漏れなく記載
喀痰吸引・経管栄養・在宅酸素・インスリン注射・褥瘡処置など、医療的ケアの内容と頻度を記載します。これは在宅困難性の評価材料であると同時に、施設側が受け入れ可否を判断する情報でもあります。
「医療的ケアがあると断られるのでは」と隠すのは逆効果です。対応可能な施設もあります(医療ニーズが高い方の入所先参照)。
必要書類と複数申し込み
一般的に必要となるのは、①入所申込書、②介護保険被保険者証の写し、③主治医意見書または診療情報提供書、④健康診断書(施設により)、⑤収入・所得を確認できる書類(負担限度額認定を受ける場合)です。施設によって異なるため、事前に確認しましょう。
また、特養は複数施設に同時申し込みが可能です。1施設に絞らず、エリアも広げて申し込むことで入所の可能性が高まります。
書き方に迷ったら、相談員に聞いてください
申込書の記入は、慣れていないと何をどこまで書くべきか迷うものです。施設の生活相談員は、申込書の書き方の相談にも応じます。遠慮なくお尋ねください。
宗德グループでも、申込書の記入方法から必要書類の揃え方まで、具体的にご案内しています。本部024-937-0380へお気軽にご相談ください。
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